読書歴
お題スロットで「好きな作家」が出たのですが、絞りきれないので、私の読書歴と共に好きな作家さんと作品を見てみようと思います。
実は私、幼少期からいわゆる本の虫なんです。
昔はファンタジーばっかり読み漁ってました。
幼稚園の頃から絵本とか「おひさま」という読み聞かせ用の絵本雑誌なんかを自分で読んでいたような気がします。笑
もし小学生の頃に「好きな作家は?」と聞かれれば…
J.K.ローリング氏とミヒャエル・エンデ氏と答えていたでしょう。
基本的に活字を読むことが目的だったので、色々な本を貪ってましたが、
ハリー・ポッターシリーズは全巻購入して何度も読んでおりました。
「モモ」と「はてしない物語」は装丁が綺麗で購入したかったのですが、如何せんお年玉はハリー・ポッターの新刊を購入するのに使用してしまっていたので(笑)、図書館で何度も借りたのを覚えています。
小学1年生から6年生まで、大体2週間に7冊のペースで読書をしていました。
ということは…1年が52週なので1年で182冊、それを6年間だと1092冊!笑
その当時の先生に勧められて読書日記をつけていたのですが、早々に飽きてしまって記録には残っていないので多少は前後すると思いますが…
今思えばやっておけばよかった!!と思いますね。
もう一度読みたいけどタイトルが思い浮かばないものもたくさんありますものね。
日本人作家さんの作品で好きだったのは「月神の統べる森で」たつみや章(著)や「精霊の守り人」上橋菜穂子(著)などですかね。ブレないな〜。笑
「タラ・ダンカン」シリーズ、「リンの谷のローワン」シリーズ、「ダレン・シャン」シリーズ、「ハウルの動く城」「ペギー・スー」シリーズ、「崖の国物語」シリーズなど。
あとははやみねかおるさんやあさのあつこさんなんか読んでました。
中学高校に入ると勉強やら部活やら忙しくて、なかなか読書をすることができなかったのですが、それでも星新一さんや宮部みゆきさん、赤川次郎さんなどを読んでました。
中学生の頃が携帯小説(懐かしい!)が大流行した時代でもありましたので、
「恋空」「赤い糸」「Deep Love」なんか読んでましたね〜。
今時の若い子たちは携帯小説って言ってわかるのかな?
スマホバージョンがあるのでしょうか?謎です。笑
大学生になってからはもっぱら推理小説にハマりました。
最初は新本格と呼ばれる人たち、綾辻行人さん、折原一さん、島田荘司さん、麻耶雄嵩さん、森博嗣さんなどにハマりました。その後古典にシフトし、江戸川乱歩さん、クリスティ、カー、クイーン、ルブラン、ドイルなどなど…
推理小説には現在もどハマりしていて、最近好きな作家さんは鯨統一郎さんと柳広司さんですね。
鯨統一郎さんは「ミステリアス学園」などが有名ですね。本を読むたびにミステリとは関係のない、と言ったら語弊がありますが、その他の部分で驚きや発見があり非常に面白いです。
柳広司さんは何と言っても「ジョーカー・ゲーム」シリーズです!
4冊ともすでに既読なのですが、とても面白かったです。文体の疾走感や躍動感、登場人物たちの個性的でありながらも無個性で影が薄いところ(スパイ小説です)など…
これはまさしく「スパイ・ミステリ」というジャンルを確率してもいいのではないかと思います。従来のミステリの枠に当てはまらないところが素敵ですね。他にも面白い作品をたくさん書いていらっしゃいます。
大学生の時に読んだファンタジーは「しゃばけ」畠中恵(著)くらいなのですが、
「しゃばけ」シリーズも非常に面白いです。若旦那もいいキャラなんですが、個人的には手代さんたちが好きです。笑
思い出してみると、小さい頃からあまり読書のジャンルはブレてない、というか偏ってますね。もう少し色々なジャンル読んでみようかしら。笑
閲覧ありがとうございました。