もぐもぐ。

食べたり飲んだり遊んだり。

中国国際航空②

さて。ロンドン観光も終わり、ヒースローから北京を経由して羽田に戻ります。
ロンドン食い倒れ珍道中の様子はまた別途。


帰りも行きと同じ中国国際航空、そして同じルートで帰ってきました。
ヒースロー空港では荷物で一悶着ありまして。笑
でもお兄さんがめちゃくちゃ優しくてよかったです。

さて。中国国際航空のレビュー、その2です。
帰りもまずはヒースローから北京に飛びました。
ロンドンの夜景、とってもきれいでした。
座ったシートがJとLだったかな?で右翼側だったから(かはわからないけど)ロンドンアイとかビックベンは見えず、、、

で、最初のミール(たぶん夕食)はこれ。
チキンorビーフで私はチキン。
鶏肉のホワイトソース煮みたいなやつ。
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デザートはチョコブラウニー。めちゃくちゃ濃厚だった。
姫はビーフ。
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ビーフシチューだっていってた。

で、ここで問題発生。
行きの機内食には塩と故障がついていたんだけど、帰りの飛行機ではそれがない。
つまり、、、イギリス料理!!!って味。(つまり素材そのものの味ってこと)
素材の味が好き!って人には嬉しいかもね。でも普通の味覚を持っている人は、ヒースローのカフェ(EAT.とか入ってる)で塩や故障、場合によってはケチャップとかの小さいのをもらっておくといいかも。(ケチャップはトランスファーの時に注意が必要です。)

飛行機の搭乗ゲートが出国審査のところからかなり離れていて、徒歩で15分くらいかかるところだった。
待合で待ってるときから、すごくうるさい外国人(たぶんパスポート的にアメリカ?)のグループがいて、あの人たちとそばになったら寝れないかもよって姫と話してたらまさかの隣のブロック。まさかすぎた。
一番最初のドリンクサービスのときに「ビールくれ!」って騒いで、そのまま立て続けに何回もビールをおかわり→飛行機の中のビールを飲み干すっていう。でそのまま大騒ぎ。おいおい、、、って思ってたけど最初のミールがでてすぐに爆睡してくれた。よかった。のか。


機内が暗くなり、姫も爆睡。
でも私はロンドンの本屋で手に入れたハリー・ポッターの新作が読みたくて、がんばって起きてた。
ハリー・ポッターの新作、めちゃくちゃ面白い!でも、それはまた別の機会に。


そして、二回目のミール(朝食)。
ポリッジorオムレツで、おかゆが大っ嫌いな姫のために私がポリッジを頼もうとしたら、先に姫が「ポリッジ、プリーズ。」
びっくりして何回も確認したけど「こっちが食べたい!!」とのこと、、、
だから私がオムレツ。
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で、ポリッジのほうの上蓋を開けた姫が一言。
「まじか。。。」
ポリッジ、オートミールではなくガチのおかゆだった模様。
ポリッジって言葉をそもそも知らず、私も(イギリス発の飛行機だったから)オートミールだよって説明をしていたから、衝撃が大きかったらしい。
「変えてくれる、、、?」って泣きそうだったので交換しました。
でもそんなことしてるから写真を撮り忘れる大失態。
まあ内容としては五分がゆにボイルエビとブロッコリーが入ってた。そして味はない。お米の味。
朝ごはんだからね…胃にやさしいといえばやさしいんだけど、物足りないよねえ。


そんなこんなで北京着。
また厳しい保安検査を受ける。

今回はトランスファーのための時間が3時間あったから、ターミナル内でショッピングしたりコーヒーを飲んだ。
中国って物価が安いんだとばっかり思ってたから、コーヒー2杯で1000円くらいとられてびっくりした。


そして羽田へ向けて出発。
と思いきや。
搭乗ゲートに向かうとすごい人だかり。尋常じゃない。
なんだなんだと電光掲示板を見てみると、私たちの前の前の便から遅延してる。
まあ遅延自体はよくあるだろうと思ってたので動揺もしなかったけど、飛行機の離陸時間になってもどうして遅延しているのかの説明もなし。そして1時間以上そのまま待機。
もうすぐ2時間になるってところで前の飛行機の人たちを差し置いて(笑)私たちの飛行機の準備ができたらしい。
みんなでバスで飛行機のそばまで向かう。


全員が着席し、さあ離陸だ!ってなったにも関わらず飛行機が動かない。
中国語でなんか言ってるけどなんにもわからない。
英語でのアナウンスは「We'll take off soon. Please wait.」だけ。
中国語のアナウンス3分くらいしてるけど英語は10秒くらい。さすがに短いでしょ。
で、そのまま1時間機内で待機。
PM2.5の影響かものすごい外が曇ってて、それかな?と姫と話してみる。
おもむろに前の席のおばさん(中国人)がバナナを食べだす。
バナナって国際線持ち込めるの…?っていう疑問はなんのその。そして注意するはずのCAさんはシートに座ったまま瞑想を始める。
あれたぶん完全に寝てたよ。だって首かっくんってなってたもん。
さすがの私も眠い。だってヒースロー~北京間で30分くらいしか寝てないんだもん。
まあ離陸したら衝撃で起きるでしょってことで少し仮眠をとる。

起きると1時間が経過していて、お?って思って窓の外を見る→風景が変わってない。
おお???って思っていると隣の外国人が「まだ離陸してないんだぜ…」って教えてくれた。
つまり2時間機内にいる。そこにまたアナウンス。
「We'll take off soon. Please wait.」
さっきも聞いたよソレ・・・。

結局飛行機が離陸したのは予定時刻よりも2時間半遅かった。
で、乗ってすぐミール。

ポークorチキンでわたしはポーク。
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なんか似た味行きでも食べたな…。ちょっとピリ辛の。
姫はチキン。
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で、羽田に到着したのは23時近かった。
疲れたね~なんて話をしながら荷物を待つ。

だが待てど暮らせど姫のキャリーケースが来ない!!!

まさかこれは、とデスクに行くと姫の名前が張り出されている。
どうやら北京の空港でベルトコンベアーに不備があり、荷物が飛行機に搭載されなかったと。
で、日本に届くのは明日になるとのこと。
まあ荷物がなくなったりアフリカとかに飛んで行ってるわけじゃないからよかったんじゃない?てことで、
仕方なく帰宅しました。



総じて、中国国際航空はほかの人の口コミよりは全然悪くないです。
コスパ的には最高かな。たぶんまたロンドンに行く機会があれば利用します。
ただ、普段日系の飛行機に乗りなれてる人にはちょっと長距離路線はつらいのかも。
でもアイルランドとかの航空会社よりマシ。個人的感想だけど。
気を付けてほしいのは、CAさんたちアジア人的な顔してる人には中国語でガンガンくるから、最初に中国語話せません!ってちゃんとアピールすること。
こっちが英語で話しても中国語で返してきます。すごい。
韓国のCAさんも韓国語でガンガンきて、わからない顔してたら隣の韓国人のお姉さんが助けてくれたもん。
やっぱそういうもんですね。見分けつかないよね。


今度はロンドンでの食い倒れ日記更新します~